家賃なみの支払いの落とし穴

さてはて、これまで挙げただけでも、持ち家となるとイロイロ費用が
かかってくるなあ、となったわけですが、家を所有するにあたっての
最強最大のテキ(笑)は、やはり住宅ローンでしょう。
キャッシュで買えない限りは避けられない難敵です…私を含め、
家を買おうという人の大多数はお世話にならざるを得ません^^;
さて、この住宅ローンについてですが、不動産のチラシ広告などには、
「今までの家賃と比べてください!」とばかりに、家賃例と毎月のローン
返済額との比較などが載っていることが多いですよね。
パッと見てみると、思っていたほど月々の返済金額も高くない、
本当に家賃なみだし、これなら返していけそうだ、なんて印象をもつ人も
少なくないと思います。しかし…これは本当に参考になるのでしょうか?
私の個人的な答えとしては、「多少の参考程度にしかならない」です。
なぜなら、まずこの返済額の表示そのものにカラクリがあります。
でかでかと書かれた返済金額だけでなく、小さな字で書かれている
注意事項・重要事項もかならず読んで下さい。
するとそこには、「当初○年間固定」や「但し優遇金利適応」などと
書かれていると思います。
そう、チラシに書かれた月々の返済金でOKなのは、たいてい最初の数年だけ。
その後は返済金額が上がってしまうことがほとんどなのです。
チラシに書かれているのは、数十年にわたる返済期間のうち、
もっとも負担が軽くてすむ「ほんの一時期」の返済例を示している
だけにすぎないのです。
「将来的な負担は、かならずといっていいほど、このチラシの返済額より増加する」
ということをまずきちんと理解しておくことが必要だと思います。
おまけに、これまでに挙げた他の費用もかかってくるのですよ。
つまり、月々のローン返済額をこれまでの家賃額と同額におさえたとしても、
返済期間中は全体的な出費は持ち家の方が多くなるのです。
住宅ローンの返済計画は、家賃の支払い以上に余裕を持ちたいものですね。