住宅ローン選びの重要性

住宅購入といえば、物件価格などばかりに目がいきがちですが、
もっとも適切なローンを選ぶ、ということも、とても重要なことなのです。
ほんの0.1%の差でもバカに出来ません。たとえば3000万円を35年ローンで
借りた場合、全期間を金利3%で借りるのと3.1%で借りるのとでは、
総返済額で約70万円もの差が出てきます。
しかも金利の差だけではありません。一般的な銀行ローンでは、
ほとんどの場合、別途保証料が必要となってきます。
この比較も大事でしょう。
さてみなさんは、どんな住宅ローンを考えていますか?
住宅購入の際によくすすめられるのが「提携住宅ローン」です。
このローンは、その取扱銀行の窓口金利よりも、いくらか優遇された
金利で受けられたりと、何らかのメリットがあるので、これを聞いた人は
「こりゃお得!!」とばかりに飛びついてしまいがちなのですが、
ちょっと待ってください。
これからの長い返済の負担を考えた場合、すべての人に提携ローンが
ベストの選択とはならないこともあるのです。
金利が多少上昇してきたとはいえ、長い期間の流れで見れば、
今はまだまだ低金利。ですから繰り上げ返済の予定が特にあまりない人なら、
フラット35などの全期間固定ローンがおすすめといえるでしょう。
ですが、今後どんどん繰り上げ返済をして、返済期間を大幅に短縮できる
予定の人や、比較的短い期間でローンを組む人などは、最初の数年の金利が
1%台などときわめて低く設定されている短期固定や、
10年15年などの中期固定タイプなどもいいかもしれません。
(フラット35の方が金利が低ければそちらもOKですね)さらに繰り上げ
返済をする人は、繰り上げ返済の際に手数料がかからないか、
といったことも確認しておく必要があります。
これも何度も繰り上げすれば、「塵も積もれば山となる」です。
住宅購入というのは、もとの扱う金額が大きいだけに、ちょっとしたことで
支払い総額にもかなりの差が出てきますから、今後のライフスタイル予想なども
考慮したうえで、提携ローンだけでなく、他も調べてみましょう。
もちろん、すべての人が予定通りにいくとは限りませんが、
自分には何が適しているか、いくつかのローンをじっくりと
比較検討してみることは、けっしてムダではないと思いますよ^^